【嘘か真か】「体幹トレーニングは意味がない」と言われる理由
こんなことを聞いたことは
ありませんか?
もしくは、
「本当に軸のブレは直るのかな?」
「足が速くなるのかな?」
と思ったことはありませんか?
実際、体幹トレーニングを
することで成績が伸びるという
科学的根拠があるかというと、
ほとんどないといっていいでしょう。
体幹トレーニングをしなくても
速い人はいますし、
逆に体幹トレーニングをしているのに
軸がブレている人もいます。
これでは体幹トレーニングは
意味がないと思っていても
仕方のないことだと思います。
軸のブレを改善することができますし、
無駄のない動作に繋がります。
競技パフォーマンスを向上させる
ことができます。
ではなぜ「意味がない」と
言われることがあるのか。
それはシンプルです。
体幹トレーニングで
正しくインナーマッスルを
使えていないからです。
体幹トレーニングは
基本的には「コア」と呼ばれる
インナーマッスルを鍛えることが目的
です。
ですが多くの場合が
このインナーマッスルを
正しく鍛えられていません。
正確には
「使えていません」。
インナーマッスルではなく
アウターマッスルを
使ってしまっています。
そのほとんどがアウターマッスルを
使いやすいトレーニングに
なっているのです。
例えばプランク(フロントブリッジ)です。
これは体幹トレーニングの
基本的なメニューと思われていますが、
実はプランクでインナーマッスルを
正しく使って鍛えるのは
かなり難しくなっています。
インナーマッスルを使えていなければ、
体幹トレーニングとしての
目的を果たすことができません。
結果として、
「体幹トレーニングは意味がない」
という勘違いに陥ってしまうのです。
「体幹トレーニングが意味ない」
のではなく、
「意味のない体幹トレーニング」
をしているということです。
意味のある体幹トレーニン
をするためには
正しいフォーム、正しい意識を
繰り返しするしかありません。
正しいフォームや意識については
こちらのブログでも解説しているので
参考にしてみて下さい。
▼
また電子書籍でお渡ししている
「ブレーシング」というトレーニングは
インナーマッスルを使うための
基本的なトレーニングとなります。
こちらから受け取れるので、
是非受け取って実践して
いただければと思います。
⇓⇓⇓
最後に間違いなく言えるのは、
体幹トレーニングをすることで
パフォーマンスは上がります。
足は速くなります。
スピードや持久力が上がります。
今やっていることは
間違いありません。
後はそれを継続的に
意識して実践するだけです!
体幹トレーニングは「何をやればいいか」知りたいあなたへ...
K.Gです。
「短距離はどんなトレーニングがいいですか?」
「5000mをやっています。何やればいいですか?」
といった質問をたまにいただきます。
あなたもしたことや
思ったことがありませんか?
このような質問は、
意味がないのでしないで下さい。
この質問をする人は
今後成長することが難しいです。
部活だけではなく、
社会人になった後も
成功が難しい人間になってきます。
実際活躍する選手は
このように聞くことはありません。
すごく嫌な言い方に
なってしまいましたが、
別にあなたのことを悪く
言っているわけではありません。
せっかくあなたがこのブログに
行きついていただけたので、
さらに成長する人間になるため
このようなことを言っています。
だからどうすればいいのか、
その答えを身に付けるために
最後まで読んでほしいと思います。
この質問は何が悪いのか
この質問をしてはいけない理由は
2つあります。
しまっている
これはスポーツに限らず
あらゆることに言える問題です。
「何をやるか」という
答えを求めた質問をするのは
自分で考える力が弱いからです。
いつまでたっても成長できない人は
答えを求める傾向にあります。
ですが残念ながら、
多くのことは答えらしきものはあっても
たった一つの答えはありません。
それがあるのは
学校のテストだけです。
テストに答えはあっても
勉強方法に答えはありません。
速い人の勝ちという答えはあっても
速くなる方法の答えはありません。
だからいくら答えを求めても
本当の答えにたどり着くことが
できないのです。
まず言えるのは、
体幹トレーニングは
どのスポーツでも必要
だということです。
どんなメニューがいいのか
と思うかもしれませんが、
あなたの知っているメニューでも
十分意味のあるトレーニングです。
それを十分にできていない状態で
さらに新しいトレーニングを始めても
効果的に行うことができません。
全てのトレーニングは
基本的なことは共通しています。
どうすればいいのか
じゃあ人に頼らず
自分だけで考えればいいか
というとそういうことではありません。
人はどんどん頼らなければなりません。
ではどうすればいいかというと、
「何をやるか」ではなく
「どうやるか」を大切にしてください。
何を意識すればいいか。
何の目的で行うのか。
といったことを
考えてトレーニングすることが
成長していくために必要です。
その中でもアドバイスを
もらいたい時は、
まず自分ではどう思うか
考えるようにしてください。
「現状」とそれに対する「解決策」を
まず自分なりに考えます。
そうすると、
「何をすればいいか」ではなく
「こう考えてるけどどう思うか」
という質問に変わります。
このような質問をすることで
質問した相手の考えを引き出し、
自分に合ったアドバイスを
もらうことができます。
それを繰り返すことで、
自分なりの答えに近づいていくことが
できるのです。
自分なりの答えは
そうすぐにたどり着ける
ものではありません。
僕も自分なりの答えを
持っているわけではありません。
だからこそ常に、
目的や意識を持って「どうやるのか」
を考え、
現状と解決策を考えて
「それについての意見」を
アドバイスしてくれる人に聞く、
ということを
繰り返し行って
いかなければなりません。
その繰り返しが
あなたを成長させていきます。
あなたはまだまだ
伸びしろだらけです。
このブログを読んだことで
より成長に近づいて
もらえれば嬉しいです。
今日の学びを無駄にすることなく、
「どうやるのか」と
「答えではなく意見を聞く」
ことをやってください!
p.s
今日の内容を踏まえて
ご質問やご相談があれば
是非LINEでご連絡ください!
「踏まえても何も、
そもそもブログの内容が
よくわからない!」
という場合もご説明しますので
お気軽にご連絡ください!
なぜトップアスリートは昼寝をするのか?
こんにちは。K.Gです!
あなたは普段昼寝をしていますか?
学校では寝れない!
という声が出てきそうですが、
実はアスリートにとって
昼寝は練習と同じくらい
大切なものなんです。
アスリートの昼寝の実態
利用するアスリートに
アンケートを取った調査では、
約7割の選手が昼寝を取り入れています。
(参照:https://news.mynavi.jp/article/20120723-a062/)
日本を代表する卓球や柔道の選手が、
完全消灯で一斉に昼寝をする時間があると
テレビで紹介されるほどです。
それだけアスリートにとって
昼寝というのは欠かせない
ものとなっています。
昼寝の効果とは
アメリカの研究では昼寝をすると
気分がよくなり、注意力が増したという
結果が出ています。
学習能力の向上も確認され、
学校の昼休みでも昼寝をすると
成績の向上に繋がるという
結果が出ています。
また人は起きている間に出続ける
脳内ホルモンの蓄積によって眠くなり、
それによって集中力は散漫になります。
昼寝をしていなければ、
どんなに意識を張っていたとしても
部活の時間には最大の集中力を
維持することが難しくなってしまいます。
疲労回復
こちらもアメリカで行われた研究で
30分の昼寝を取り入れると、
短距離走の記録が伸びたという
結果が出たそうです。
またアスリートに対するアンケートで、
体調管理で重要なこととして
しっかり睡眠をとることが
1番に上がってきます。
昼寝の1時間は夜の3時間に相当する
と言われるほどで、
疲労回復には昼寝が重要だと
いうことがわかります。
昼寝の時間は?
先ほども出た
選手へのアンケートでは、
1時間30分と答える選手が一番多いという
結果になりました。
ですが昼休みはそんなにありません。
その場合は20~30分間の昼寝が
効果的です。
適正な時間は人によって
変わってはきますが、
30分以内であれば深い眠りに
入る前に起きることができます。
そのタイミングで起きれば
頭がスッキリさえた状態で
午後を迎えることができます。
これ以上の時間昼寝してしまうと、
逆に頭がボーっとしたり
1日だるくなるということが
起きてしまいます。
これは目をつぶっているだけでも
効果があるようで、
とにかく「脳を休めてあげること」が
集中力・パフォーマンスの向上に
大切なことです。
あなたも普段の勉強に練習、
行うとなると、
相当の集中力の維持が必要になります。
1日20分の昼寝で
高いパフォーマンス、集中力を保って
トレーニングをしてください!
あなたは体幹トレーニングで気を付けるべき必須3要素を説明できますか?
K.Gです!
あなたはどのようなことを意識して
体幹トレーニングをしていますか?
腹筋に力を入れる?
使っている筋肉を意識する?
速く行う?
ツラければいい?
今までの意識は忘れて、
今日から考えてほしい
全メニュー共通の意識があります。
それができていないと
あなたの体幹トレーニングは
ほぼ意味がないと思っていいです。
意味がないとは
「インナーマッスルを鍛えられていない」
ということです。
じゃあ何を鍛えているかというと
アウターマッスルです。
アウターマッスルにしか効かない
トレーニングを繰り返していても、
そのトレーニング自体は強くなっても
競技に活きる体幹にはなりません。
つまり、
「意味がないトレーニング」
ということになります。
そうならないために。
体幹トレーニングを
競技に活かしていくために、
取り入れてほしい
全メニュー共通の意識は3つあります。
1、力を抜く
トレーニングで力を抜く?
と思うかもしれませんが、
競技に活かすトレーニングにするためには
力を抜いて行わなければいけません。
特に、まず抜かなければいけないのが
「肩の力」です。
本来体幹トレーニングは、
体幹部分で体重や負荷を支えることで
インナーマッスルを鍛えていきます。
しかし、肩に力が入っているということは
肩で体重や負荷を支えていて、
インナーマッスルは使えていません。
そのため体幹を鍛えることができず、
むしろ競技中も力みがでてしまう
悪い癖がついてしまいます。
2、呼吸をする
体幹筋は「呼吸筋」とも
言われる筋肉があります。
なので呼吸をするたびに
体幹筋は使われていますし、
体幹トレーニングによって
肺活量も上がります。
ですが呼吸をしないで息を止めながら
体幹トレーニングをしてしまうと、
本来の体幹筋の使い方ができません。
そのためインナーマッスルが効かず、
アウターマッスルのトレーニングに
なってしまいます。
インナーマッスルを
効果的に鍛えるためにも、
呼吸をすることは必須の意識です。
3、腰を反らない
3つ目は腰を反らないようにする
ということですが、
腰を反ってしまうということは
腰に力が入っているということです。
腰に力が入った状態は
インナーマッスルを使えません。
背筋(アウターマッスル)を使った
トレーニングになってしまいます。
それだけではなく、
競技においても腰を使った
動きになってしまいます。
そうなってしまうと、、、
・力を地面に伝えられない
・腰痛の原因となる
・スムーズでしなやかな動きができない
といったことになります。
腰は反るのではなく、
自然な真っすぐを保つように
しなければなりません。
まとめ
たった1秒で、後半もスピードを落とさない方法
K.Gです!
「後半でもスピードを保ちたい」
というものです。
後半、これからさらに
ギアを上げたいというところで、
・身体がブレてくる
・腰が落ちてくる
・足が前に出ない
といったことが
起こるようです。
ですが中長距離において
後半のスピードはなくては
ならないものですよね。
速い人は総じて
後半が強いと思います。
ですが体幹トレーニングをしただけでは
後半スピードを保つことができません。
たった一瞬でいいので
疲れてきた時にあることを
試してみてほしいのです。
それだけで今までのように
身体がブレて、
力任せに走ろうとして、
頑張れば頑張るほど
スピードは出ずに失速する
といったことは
なくなってくると思います。
そのあることというのが
顎を引く
ことです。
スピードが落ちて
身体がブレてくるときは、
顎が上がっているか、
姿勢が悪くなっている場合が
ほとんどです。
顎が上がったり姿勢が悪くなると
力は地面に伝わらず、
腰も落ちスピードは出ません。
何より体幹をうまく使うことができません。
体幹を上手に使うための意識が
顎を引くことです。
ですが実は、
顎を引くというのは
賛否があります。
顎を引きすぎると
呼吸がうまく出来ず、
余計につらくなってしまうという
ことがあるからです。
ですがこれは
引き方に問題があると思います。
体幹を活用し、
なおかつ呼吸も楽に
顎を引くためには、
- 1、遠くを見る
- 2、頭頂部を真上に引っ張られる
- イメージをする
これだけです。
これで自然に顎を引くことができます。
無理に顎を引いてはいけません。
無理に引くと
気道をふさいでしまいます。
そうではなく、
自然な姿勢を作ることが大切です。
自然な姿勢が作れれば
体幹をうまく使うことができます。
上手く体幹を使えれば、
骨盤を正しい位置に安定させ、
身体のブレも抑えることができます。
余計な力を抜いて
効率的な動きもすることができます。
ですが疲れてきてから
いきなり意識することは難しいです。
なので今、
立った状態でこれを試してみて、
感覚を掴んでから実践してほしいと思います。
これを実現するために
疲れてきた時こそ、
自然に顎を引くことを試してみて下さい!
なぜ「座り方を変えるだけ」で体幹を強化できるのか?
こんにちは、K.Gです。
本日のテーマは
「座り方を変えて体幹強化」
ということですが、
こんなことを言うと
「授業中は勉強に集中しろ!」
と言われそうですね。
ですが安心してください。
これは脳の活動を活発にし、
記憶力の向上にもつながります。
あなたが文武両道を目指していれば、
部活でも勉強でも成功したければ、
取り入れないという
選択肢は無いと思います。
もちろん記憶力の向上だけ
ではありません。
✔︎怪我予防
✔︎歪み改善
✔︎体幹力強化
✔︎姿勢の安定
といったスポーツにおいて
欠かせない効果もあります。
授業中でもできる
その方法というのは、
座るときに
坐骨で座る
ようにしてください。
坐骨とは骨盤の一部で、
立った時にお尻と太ももの間くらいの
少し内側にある骨です。
ここで座ると自然と
背骨が真っ直ぐになります。
また骨盤も立った(後傾していない)
状態となります。
これは本来の正しい姿勢となり、
運動パフォーマンスを高める姿勢
でもあります。
なぜ運動パフォーマンスを
高めるかというと、
体幹を使うことができる
姿勢だからです。
つまり坐骨で座ることは
効果的に使い、
競技力を向上させることに
つながってきます。
逆に坐骨で座らないと
・骨盤後傾
・猫背
につながってきます。
その結果身体が歪み、
怪我に繋がったり
体幹を使えない身体に
なってしまいます。
そうならないための
必須事項が坐骨で座ることです。
今週は明日、
まだ学校があります。
なんだったら家でも外でも
座る機会はあります。
そんな時も意識して
坐骨で座ってみましょう。
最初はちょっと疲れるかもしれませんが、
それは身体が歪み始めている証拠です。
このままだと、
どんどん競技力が
低下してしまうので、
今日から、今から
坐骨で座るようにしてください!!
p.s.
このブログはあなたのためになっているでしょうか?それとも興味のない無駄なものになっているでしょうか?
あなたの意見、感想、コメントをお待ちしています!
情報に対して「反応するだけ」で、情報というものは頭により入ってきます。
また、いただいたコメントを基に、よりあなたに向けたブログにグレードアップできると考えています。
あなたにとって一石二鳥の行動なので、ぜひコメントを頂けたら嬉しいです!
これを読む前に筋トレをしないでください
上半身を
鍛える前に...
こんにちは、K.Gです!
あなたは上半身の筋トレを
やっている、もしくは
やろうと思っていますか?
・前傾を保ちたい
・上に跳ねないようにしたい
・腰を高い位置で保ちたい
こういった理由で、
上半身を鍛えたいと
考えることはあると思います。
実際に上半身を鍛えることで
これらを実現することができます。
ですが、そのために上半身を
鍛えることで、
伸びしろを縮めてしまう
可能性があります。
上半身の筋トレで
伸びしろが縮む
上半身を鍛えることで
・前傾を保つ
・上に跳ねないようにする
・腰を高い位置で保つ
をしようとすると
「力で修正する」
という形になります。
「力で修正する」とは
外に見える筋肉である
アウターマッスルを使って
修正しているということです。
アウターマッスルで修正してしまうと
インナーマッスルを効果的に
使うことができず、
アウターマッスルに頼った
身体の使い方になってしまいます。
それでも一時的にタイムは
伸びるかもしれませんが、
長い目で見たときに
・疲れやすい
・ケガをしやすい
・余計な力が入る
といった問題が起きてしまいます。
そこからさらに上半身を
鍛え続けたとしても、
最初のような伸びは
期待できません。
そうならないためには、
「インナーマッスルで修正」
できるようになる必要があります。
アウターではなく
インナーで修正
・前傾を保ちたい
・上に跳ねないようにしたい
・腰を高い位置で保ちたい
これらの課題は、
鍛えることでも修正ができます。
これらの課題は、
全て姿勢を保つ力が
重要なポイントとなり、
姿勢を保つ力はインナーマッスルが
重要になるためです。
姿勢を修正することができれば、
余計な力を抜き、
ケガもしにくく、
疲れにくい身体に
することができ、
そのうえで
・前傾を保つ
・上に跳ねないようにする
・腰を高い位置で保つ
といったことを
実現することが可能です。
なので上半身の筋トレで
姿勢を保とうとする前に、
体幹で姿勢を保つ力を
つけるようにしてください。
とはいっても、
上半身の筋トレをしてはいけない
わけではありません。
体幹を使って姿勢を
保つことができていれば、
上半身を鍛えることで
更なるレベルアップが可能です。
実際に体を動かしているのは
筋トレで鍛えることができる
アウターマッスルだからです。
この順番さえ間違わなければ
効果的なトレーニングです。
なので近々、
走るための上半身のトレーニングも
解説したいと思います!
ですがまずは、
インナーマッスルを使えるように
大切にしてください!