「軸がブレブレ」「絶望的な持久力」そんな僕が1日たった15分で、後半に強く、チームを引っ張る中心選手になった体幹トレーニング

ブレない軸・しなやかな動き・持久力UP・スピードUP  「走る」に活きる体幹講座

体幹トレーニングの方法をトレーナー目線だけでなく、選手目線・競技力にフォーカスした視点で紹介しています。体幹トレーニングはやり方次第で効果は0〜100まで変わってくるので、“正しい体幹トレーニング”で一緒に成長していきましょう!!

体幹に関わる4つの重要概念②【支点】

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K.Gです。

 

今日は前回に引き続き、
体幹に関わる重要概念について
ご紹介していきます。

 

前回⇓

taikan-training.hatenablog.com

 


今日は「支点」についてです。

 

 

人の運動の中で
いつどこに支点が生まれるか
ということをお話して
いこうと思います。


あえて支点と言っていますが、
支点≒重心
と考えていただいても
良いと思います。

 


どこで身体を支えているのか
ということです。

 

その点でいうと
走りを安定させるためにも
重要な概念です。

 


その概念というのが、

力の入り始めが支点になる

というものです。

 

 

力の入り始めというのは、
動こうとした時に一番最初に
動き始める筋肉のことです。

 


一つの動き、
例えば1歩進むという運動でも、

・重心を倒す
・足を上げる
・片足で身体を支える
・腕を振る
・着地する

など色々な動きが含まれています。

 

 

その時に、
どの筋肉から動き始めているかで
その動きの視点になる場所が
変わってくるのです。

 

 

とはいってもあまりイメージが
できないと思うので、
以下の①~④を実施して
実験してみましょう。

 


① 肘を伸ばして腕を上げ、
そのまま肘を曲げて、
肘から上を後ろに下ろします。
(肘が上を向いた状態)

 

「手首から使う意識」
スナップを効かせて腕を
前から下に振り下ろします。
② (ボールを投げる動き)

 

③ ①と同じ姿勢を作ります。

 

④ 今度は「肩甲骨を使う意識」
腕を前から下に振り下ろします。

 

 

どうでしょうか?

 

②の手首を使う意識をした時より、
④の肩甲骨を使う意識をした時の方が
身体がブレずに安定したのでは
ないでしょうか?


これは②では手首が支点となり、
④では肩甲骨が支点となったためです。

 

 

支点に近ければ動きは安定し、
遠くなると自由が利く
ようになります。

 

自由が利くということは
しなやかな動きにもなりますが、
場所によっては「ブレ」にも
繋がってきます。

 


これを走りに置き換えると、

体幹部から動き始めると
脚の自由度が増し(しなやかな動き)、

足元や前ももから動き始めると
体幹部の自由度が増します(ブレ)。

 

 

これが支点についての概念です。

 

支点(力の入り始め)さえ
上手くコントロール出来れば、

・ブレを無くす
・しなやかな動きをする

が可能になります。

 

 

走る時や何気ない動きでも、
体幹部から動かすことを意識すると
安定した動きに繋がってくるので
試してみて下さい!

 


次回も体幹に関する重要概念
についてお話します。

 

次回は「重心」についてです。


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