「軸がブレブレ」「絶望的な持久力」そんな僕が1日たった15分で、後半に強く、チームを引っ張る中心選手になった体幹トレーニング

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体幹トレーニングの方法をトレーナー目線だけでなく、選手目線・競技力にフォーカスした視点で紹介しています。体幹トレーニングはやり方次第で効果は0〜100まで変わってくるので、“正しい体幹トレーニング”で一緒に成長していきましょう!!

体幹に関わる4つの重要概念①【身体の連動】

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んにちは、K.Gです!

 

今日は体幹に関わる
非常に重要な概念について
紹介したいと思います。


重要な概念とは何かというと、
体幹を鍛えたり使ったりする上で
絶対に考えなければならない
概念のことを言います。


つまり、

「これを知らずに体幹を使ったり
 鍛えるなんて話はできないよね」

という
いわば前提知識です。

 


その前提知識の一つである、
「身体の連動」の概念について
お話していこうと思います。

 

どういった概念かというと、

「身体は全てが連動している」

というものです。

 

 

あなたは、
腕を振ることで脚も勝手に動く
ということは体感している
と思います。


このように身体は全てが
連動して動くようになっています。

 

 

そもそも身体の
骨格を作っている骨は、
全てが靭帯もしくは腱と筋肉で
繋がっています。

 

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そのため股関節が動けば
繋がっている太ももが動き、
太ももが動けば膝が動き・・・

 

といったように全て
連動して動くようになっています。

 


例えば足の指を握るだけでも
膝・股関節・骨盤・・・
と連動していき体幹部の安定にも
関わってくるのです。

 

 


ですがあなたは、
「身体を連動させろ」
とか

「連動した動きが効率的」
みたいなことを
聞いたことはないでしょうか?

 


これらはまるで
「連動していない」
と言っているようです。

 


実は基本的には連動するように
出来ている人間の身体ですが、
ほとんどの人がこの連動を
遮ることをしているのです。


その結果の一番わかりやすい状態が
「軸がブレる」というものです。

 


軸がブレるのは本来は
連動して動くはずの身体に対し、
余計な力を加えることで
連動を遮っているのです。


余計な力とは、
力みかもしれないし
柔軟性の不足かもしれません。

 

どちらにしても、
本来の動きに対し余計な物を
プラスしてしまっているのです。

 


連動していないというよりは、
連動を遮っているというのが
正確な表現と言えます。

 

 

連動できていないのは
何も軸がブレるだけではありません。

 

軸が全くブレない、
つまり体幹を固定した状態も
連動を遮ってしまっています。

 


一見ブレがなく
良い走りに見えますが、

 

肩甲骨や股関節の動きが
背骨に連動していないため、
腕だけ・足だけの動きに
なってしまいます。

 


実際、海外のトップ選手を見ると、
身体の捻りや上下左右の微妙な
動きが見られます。


このように連動していれば
体幹は完全には固定されず、
微妙に動いているのです。

 


身体の連動を遮らずに
本来の連動した動きを生み出すには、
この余計なプラスを取り除く
ことが必要です。


それが「力みを無くす」とか
インナーマッスルを使う」
ということになります。

 

 

これで身体は全てが連動している
ということを理解して
いただけたでしょうか?

 


今日からは軸を固定するのではなく、
キレイに連動させることを考えて
レーニングや練習をしてみると
変わってくるかもしれません。

 

意識して取り組んでみて下さい!

 

 

またお気づきかもしれませんが、
タイトルの「4つの重要概念①」
にあるように、

体幹に関わる概念はこれの他に
あと3つあります。

 


この全4つを理解することが、
体幹レーニングや体幹を活かす
ということで重要になります。

 

そこで次回は
体幹に関わる重要概念の2つ目を
紹介したいと思います。

 

内容は「支点」についてです。

 

近日中に更新するので
お楽しみに!

 

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最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

体幹について
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